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2008年6月

2008年6月30日 (月)

梅雨の晴れ間

今日は月曜日。
週の始まりなのに、月の終わり(30日)という、はじまりと終わりが同居したなんとも不思議な一日でした。
Dsc01351  

※AM8:30の空

 

 

 
朝、職場に向けて自転車をこいでいると、一本の街路樹から「ジーワジーワ」と蝉の声が聞こえてきました。たった一匹の声なのに、たちまち胸にずんとくる圧迫感。これが輪唱になり、斉唱になり、やがて大オーケストラが編成されてゆくかと思うと、いくら短い命、ひと夏限りの蝉の声とはいえ、うんざりしてしまいます。いまごろ、次々と地中から出てきて羽化の準備をしているかと思うと…耳から神経をジリジリいたぶられている感覚が甦ってきます。

山も蝉は多いけれど、街中で鳴く蝉は声がコンクリートに反響して、ひどく尖って聞こえます。マンションの周辺にもけっこうたくさんの木が植えられてまして、それに取り付いた蝉が早朝からわんわん鳴きひせるのですからたまりません。きっと7月半ばから8月の終わりにかけては「セミの声がうるさい」という記述がしょっちゅう登場することでしょう。

週末にたいそう降った雨も止んで、晴れた空から注ぐ日差しは夏そのもの。いよいよ梅雨も終わりにさしかかったかな~と、そんなことを思いながらペダルを踏んだ朝でした。

*  *  *  *  * 

さて、話は変わって… 

Dsc01352  

本日のお買い物。
 

 

 

こどもがしょっちゅう「ノドが乾いた…」といってジュースを欲しがるので、お茶(ティーバッグ)を買いにスーパーに寄ったところ、思わずあれもこれもとカゴに入れてしまったこれらのお品。
冷凍食品が安かったので、うどんとつゆを購入。それにソフトタイプのわかめふりかけを添えて、夕食は冷たいうどんとおにぎりになりました。
朝食用のりんごは一玉150円の冨士。この時期のりんごは高いですね~。あと、とうもろこし。一本150円だというので、一番大きいのを選んできました。ゆできびは柔らかいのが好きです。
そして、デザートの王道、プッチンプリン3個パック。
ほんとはデカいサイズのが欲しかったけれど、万が一失敗したときのことを考えて、3個組みにしました。
ええ…やりますよ。あの実験(笑)。

 

せっかくのお天気も、あさってにははやくも下り坂になるとか。
つかの間にこういうお天気があるから、このうっとうしい時期も過ごせるのでしょうね。
今日は6月最後の一日。明日から7月。
6月は比較的おとなしい印象の強い月ですが、7月はなにかこうふつふつとわいてくるものを感じます。夏の魅力、威力、勢力(精力?)その他諸々に背中を押されて、来月もひた走ってまいりましょう。

今月もぽちぽちとご来訪ありがとうございました。

中国語の反省会がすこぉし長引いておりますが…。
先生にいくつか確認したいことがあるので、それが出来次第、開会(kai hui)したいと思います。それまで請稍等一下。

ではでは 再見~heart04

【PM8:00】

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2008年6月28日 (土)

いっこでもにこ

ある日、職場の人に
「二湖を始めました~。」
という話をしていたときのこと。

教本の写真を見せながら
「この二本の弦の間に弓を入れて、内側と外側で音階をひきわけるんですよ。」
と説明していると、彼はふんふんと頷きながらおもむろに
「じゃあ、いっこ という楽器もあるの?」
と訊いてきた。

いっこ? なにソレ。

「弦が二本で二湖というなら、弦が一本の楽器、いっこ もあるんじゃない?」

た、確かに。世の中には弦が一本の楽器もあるでしょう。でもそれを果たして"いっこ"というのかどうか…。

私→「さ、さあ…聞いたことないですね。」
私、ようようそう言ってお茶を濁しましたが。

 

いっこ

 

そんな楽器、あるやなしや?

【PM8:30】 

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2008年6月27日 (金)

自画像など…

これを「自画像です」と言って載せたら

どれくらいブーイングの声があがるかなぁという

ささやかな挑戦です。

Jigazo


私の予想では
5つ…くらい?

 

 

 

え、もっと・・・???

いまは髪を切って気持ち夏仕様です。

【AM6:15】

明日、土曜日の午後は、実家へ帰ろうと思います。

二湖をおもうさま弾くんだ!!

そして、晩御飯も食べて帰るんだ!!

というわけで…ヨロシクでありますrestaurant

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2008年6月26日 (木)

天からの贈り物

朝、子どもが起きてくるや

「まま、見てみて。ちんちんがたっちゅう。」

と自慢げに見せてきました。見ると、子どもながら(注:7歳)にそれはそれは見事にピインと跳ね上がっています。将来の巨砲を彷彿とさせるかのようです。

「おお~、すごいね。パパのと比べてきてみ?」

新聞を読みながら私が答えると、すかさず寝室へかけこんで

「パパのもぞうさんみたいー…。」と大喜びの声。

「どう、勝った?」 
「いかん…負けた。」
子どもは首をふりふり戻ってきました。
で、ご飯を用意していると
ズボンの中を覗き込みながら、なにやらぽそりとつぶやく子ども。

「ああ、ちんちんが天国へ帰っていった…。」
 
 
天国から来て天国へ帰っていくちんちん…。
 
 
その言い方、誰に教わったのかな?

 

*  *  *  *  *  *

子どもが4歳の頃に描いた漫画。
ちょっと見づらいですが、
「ああ、こんなこともあったなァ」と
たいそう懐かしかったので。

※クリックするとおっきくなるよ
Photo Photo_2









 
 *  *  *  *  *  *

この頃はかわいかったですな(遠い目…)

【PM4:10】

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2008年6月25日 (水)

素朴な疑問

「豚汁」のことをなんといいますか?

トン汁・・・あたまは「トン」ですか やはり。
ぶたじる、とは言いませんか。
私だけですか、この言い方は。

 

だって「豚汁」に入れるのは「ぶた肉」です。「トン肉」ではありません。

それに、「ぶたじる」で変換すれば「豚汁」と表示されますが、「トンじる」と入力しても「トン汁」としか表記されませんよ?

それでもやはり「豚汁」は「トンじる」ですか。
「ぶたじる」とは言いませんか?

いえ、別に。少し気になったもので…。

【PM7:20】

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2008年6月23日 (月)

?(はてな)ワード

先月の終わりごろでしたか、検索ワードについてちょろっと記事を載せましたが、今日もそれに関するお話をすこし。

2,3日くらい前から

カラス イラスト

をキーワードに漫画イラストカテゴリへのアクセスが続けて5,6件あったんですけども。うちにはどこを探しても カラスの絵 なんか置いてません。
なんでこのワードでヒットするのかが不思議で不思議で???

あともうひとつ。

牛絵 、牛 正面顔

でのヒットがちらほら。

前者の「牛絵」はまあ、あながちハズレていないにしても。後者の「牛 正面顔」というのは明らかに、動物の牛を想定しての検索だと思われます…。その方、ページを開いてびっくりされたんじゃないかなと、内心ヒヤリとしました。

検索機能も便利なようで、その実なかなか本命の情報にめぐり合えなかったりしますから、性能のよしあしは一概に言えません。
でもときどき「えっこんなワードで?」と驚かされるようなアクセスが入ったりしますから、記事をつくる際の言葉の使用にはたまに気を遣います。あまり広くヒットしてほしくないときは敢えて違う漢字を使ったりとか…。

 
それにしても カラス イラスト でのヒットは 謎です。
今度 自分でこのワードを入れてポチッとしてみようと思います。
少しはその理由がわかれば・・・ね。

*  *  *  *  *  *  *

Dsc01350_2今日はとってもよいお天気でしたsun
洗濯物が一気に乾いて、太陽さまさまhappy01
でも明日には下り坂ですって。残念ーsweat02

 
 
 
 
*  *  *  *  *  *  *

【PM9:15】

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2008年6月20日 (金)

にっちもさっちも…☆

うすうす…そろそろ来る頃だろうなぁ、とは思っていました。

今週の月曜日、マンションの掲示板に

夜間騒音の苦情がでています。
ほかの入居者のごめいわくにならないよう、なんたらかんたら~

と書かれた紙が張り出されました。

(とうとうきたかー…。)

心積もりはしていたものの、こう目に見える形で具体的に注意が入ると

すみません、
その騒音の主(ぬし)は私です(小さく挙手)

と心の中で呟くのが精一杯でした。

その一方で、一ヵ月半もの間、よく我慢してくださったな~という思いもあって。(なにしろスタート時のもっともひどいあの音を耐えてくださったのですからね…) 一抹の感謝を覚えつつ、さあこれから練習どうしようかと、思案に暮れています。

おりしも、日曜日あたりから、これまで嫌がる二湖、逃げようとする二湖をむりやり押さえつけて弾き鳴らしていたのが、どこかすうっと身を寄せてきてくれるような、そんな手になじむ感覚を掴みかけていて。いまその感覚を薄れさせるにはあまりにも惜しい…できればもっともっと確かなものとして自分の中に定着させたい、そんな重いが強くなっていた矢先だっただけに。
糸をぷつんと切られたような、そんな喪失感を味わったのも事実です。

と、途方に暮れかかっていたところ、マンションには住民が使える集会室があることを思い出しました。ときどき、フラダンスのサークルが練習に使っているようでしたので、だったらそこを夜一時間ほど借りて練習場所とすれば、問題一気に解決☆ と、自分の思いつきに素敵マークを浮かべながら管理人さんに相談に行くと、なんと

◆平日の使用は午前9時から午後5時まで

◆土日・祝日は使えない

とのすげない返事。

「じゃあ、昼間働いてる私たちは永久に使えないじゃないですか!! なんのための集会室!??」
とつい声を荒げてしまいました。

この集会室、いまはマンションの管理組合の会合(3ヶ月に一回)に使われているのみで、普段はほとんど使われていません。一度、住民の交流活動を増やすために、集会室をもっと利用しようなんて声も上がっていたのに、利用規則がこんなのでは、使いたくても使えません。
平日の夜間は無理にしても、せめて土日・祝日は使用できるようにしてほしい…そんな思いをぐるぐるめぐらせながら、

(はて、練習 どうしようか)

という現実の問題に立ち返ったとき。

●外…川原の公園にでもいくか…いまなら日も長いし。でも、蚊に食われながら二湖弾くのやだなぁ。おまけにいまの音を人に聞かれるのも(聴いた人がカワイそうだ…)

●実家…たまに行くならともかく、毎日はちょっとなぁ…。

で、再度途方に暮れる。

でも、制止されると、余計ソレをしたくなるのは人間の性です。
月曜、火曜の夜はそれこそ二湖を見ないようにして弾きたい衝動をこらえました。が、水曜の夜にはもう、ムズムズうずうず。腰が落ち着かない。

そういえば、あの張り紙は「夜間の騒音」と書いてたな…
んじゃ、朝はいいのか?

と、言葉の合間を縫うような思考が浮かんだり、

いやいや「夜の騒音」というのは、あからさまに波風を立たせないための常套文句で、要は「二湖の音がうるさい」ってことだから、いつ弾いても苦情はかわらんだろう。

と、修正を入れてみたり。

でも、二湖は弾きたい…。

そこで、私が窮余の策として始めたのが、

出勤前の15分(8:45~9:00)だけ、蚊の鳴くようなほそ~い音で練習すること。

左手指の音階の位置、弓を動かす右手首の感覚などなど。かろうじて保てるくらいの微細な音量で。息を潜めて弾いています。これ以上、肩身が狭くならないよう、めいっぱい肩をすぼめて。ついでにお尻もすぼめて弾いています。

と、こんな(気)苦労も気にならないくらい、いまは二湖に惚れこんでいますから。触れないほうがかえって辛い…。

楽器を趣味とされている方は大なり小なり同じような問題を抱えていらっしゃることと思いますが、公共の施設(公民館など)で日々練習が出来る場所があればいいのになぁ というのは、いまさらながら強く感じることです。

【PM6:10】

danger超私信danger

かわせみさんへ

チャイ・ラテさんから「拝啓・犬の飼い主様へ」にメッセージが届いてますので、コメント欄をご覧ください。※上から3つ目です。

とうもろこしかぁ…いいなぁ~heart04…(←超独り言)

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2008年6月19日 (木)

拝啓 犬の飼い主様へ

もう何度もご紹介しましたが、時々気分転換に歩く川沿いの道。
ここは、通勤路であるとともに、絶好のジョギング・散歩コースでもあります。朝、夕の出勤時はもちろんのこと、早朝や日が落ちてからもなにがしかの人通りが絶えないルートです。

Dsc01332_3 






さて、人にとって格好の散歩コースということは、当然、飼い犬の散歩コースにもうってつけというわけで、私もここを歩くときは必ず犬を連れて歩いている人を見かけますし、沿道の民家からは常に犬の鳴き声が聞こえてきます。つまり、このエリアは一軒家をお持ちで、ペットを飼える裕福なおうちが多いということでしょう。

となると、当然頻繁にお目にかかるのが ウンチ。
道を歩けばそこここに。並べてあるのから、盛ってあるのから、散らしてあるのから。その放置っぷりは目を覆うばかりです。
でも大半は、道の両端にあるので、昼日中、歩く分には大して実害はありません。

ところが…

なかには大胆に堂々と、道の真ん中に盛り残してるのもいる。しかもその尋常でないデカさから見て、かなりの大型犬らしい。まったく、飼い主の目は節穴か!!!  と罵りたい衝動にかられます。

また、哀れなことに…それらはたいてい踏まれてるんですね。中には一刀両断!みたいな勢いで、ぺたんこになってるのもある。
どうも帰宅する際に自転車で、もしくはジョギングでここを通りかかった人々が、ぎゅむッ とやってしまったらしい。なにしろこの周辺、人通りは多いけれど、街路灯がほとんどないので夜は真っ暗なのです。
誰が暗闇の中、カメレオン効果でほぼ同色の彼らに気付くでしょうか。超人であればともかく(いやいやいやいや)。

で、帰ってから、なんか異臭がすることに気付き、鼻をふんふんさせながら、ぺろっと靴の裏をめくったときにはじめて「ぎゃあ!」となるわけです。
切ないですよ。靴についたウンコを落とすその姿。恥ずかしくて家族には言えないし、激しい怒りと情けなさに肩を震わせながら、ブラシでこするその姿。

ですからね、飼い主さんにはぜひとも、自分の飼い犬のウンコは一つ残らず拾っていただきたい。一個でも踏めば地獄。踏まれたウンコは3倍クサいんです(ほんとです)。

道に落ちてるウンコ。その形から踏んだ人のことを慮る朝。この季節は特に、ふうう~んとそこはかとなく蒸せた匂いがそこらじゅう漂っています(雨に溶けたウンコもくさいね…)。

そんなわけで 

ごるぁ! ちゃんと拾ってけ!!

一市民の叫びでした。

 

【PM4:25】

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2008年6月18日 (水)

祈りはるか

子どもの頃は、仏像なんかまったく興味ありませんでした。
社会科の授業でその名を見る以外は、日常的に触れる機会は皆無。仏像=暗くて辛気臭いイメージしかありませんでした。
ですから、中学生のとき、修学旅行の行き先について、奈良京都方面か九州かでアンケートが回ってきたとき、迷いなく「九州」にデカ○をつけましたし、晴れて行き先候補から奈良・京都が消えたときには、躍り上がって喜んだものです。

それが、10年後にはどっぷり仏像好きの海に浸かるようになるとは。
人間の嗜好とは、分からないものです。

 
初めて行ったお寺は、奈良の東大寺でした。
主人と結婚後、長期の休暇には必ず大阪へ帰省するようになってましたので、せっかくだからあの有名な奈良の大仏くらいは拝んでおこうと。京阪神でひとくくりにされるその地の利を生かして、行ったことのある観光地をひとつ増やそう程度の感覚で、電車に揺られていたのを覚えています。もちろんこのときの仏像への関心の薄さは、子どもの頃と大差ない状態でした。

大仏は、拝観するのは初めてでしたが、教科書や資料集でさんざん目にしていましたし、また自分の中にイメージとして完全な形が出来上がっていましたから、いまさら真新しい印象もなく、「ああ、ほんとにでかいな」という感想がぽろり口から漏れただけでした。
ところがその後です。雷に打たれたような衝撃を味わったのは
のちに振り返って
「あのとき、あの仏像に出会っていなければ、恐らくこんなにも仏像を好きにはならなかっただろう。」
と何度となくつぶやくことになる「あの仏像」
それこそ、東大寺に来たついでにここも「寄っとく?」と、ほんの軽い気持ちで足を踏み入れた、東大寺三月堂の本尊、不空羂索観音像(ふくうけんさくかんのんぞう) でした。

この仏像についての思い入れは、かつて仏像カテゴリの中で十分語りましたので、ここではもう繰り返しませんが、頭のてっぺんからつま先まで、一本の電流が走りぬけた感覚は、今でもアリアリと残っています。

それからです。仏像への興味が体中に満ち溢れ、とりつかれたように、さまざまな画集や入門書を紐解き、時代の変遷に伴う様式の変化だとか、仏像の種類(如来→菩薩→明王→天)や、形の意味だとか、そういった諸々の鑑賞に必要な知識を得ていきました。
そして、大阪への帰省のたびに、奈良・京都へ足を運んでは、写真で見た仏像を実際に眼におさめ、さらに感動を深くしていったのです。

これまでめぐり合ってきた仏像の数々。どれも素晴らしいものでした。お寺の名前を挙げ始めたらきりがないくらいです。
それに、二度、三度と訪れるたびに、また違う感興が呼び起こされて。常に変化し続ける存在であるともいえるでしょう。
阿修羅像なんて、なんど拝んでも、そのとき最高の感激で胸をいっぱいにすることができますから。
また、すでに朽ち割れて、名すらもはっきりしないかつての仏像。木片になっとてしまった今でも、当時の祈りのよすがになり続けたその慈しみあふれねる輪郭には、そっと手を合わせてしまいます。

宗教に疎くても、その前に立てば自然と、怒りとか苦しみとか哀しみとか、その他諸々、怨嗟の騒音がすぅっと掻き消えてゆくのを感じます。あとは静かにひた寄せてくるあたたかな思いに心をまかせるのみ。
そうすると、見えてくるもの。聞こえてくること。

生きていることへの喜び、生かされていることへの感謝

ありがとう  ありがとう  ありがとう

いつも見守ってくれてありがとう…

 

今年は、近畿三十三ヶ寺のご本尊がいっせいにご開帳になる年だとか。
長いときを経て、時代を見守り続けたこれらの仏像。頭を垂れ、そっとまなざしを伏せて、荘厳と静寂に満ちたひとときを過ごす。そんなゆとりを日々の中にもてれば、もっと豊かな心持で未来に向き合える、そんな気がします。

法隆寺の写真を見て、つらつらと思い浮かんだ仏像にまつわるお話でした。

【PM6:15】

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2008年6月17日 (火)

夫婦の会話

あるとき、ドライブのさなかに急に鼻がむず痒くなったので、ぷぷー… ッ と、勢いよく鼻をかんでから、話の続きをしていたときのこと。

主人が私をチラ見して言いました。

「すじょうゆ…ティッシュが鼻にくっついてる。」
「ええッ!?」

私、慌ててルームミラーに鼻(の穴)をかざしてみました。すると確かに、いましがたふいたばかりのティッシュのかけらが、入り口付近でかわいらしく動いています。

「ああ、ほんとだ。」

それを慎重に取り除きつつ、ふとある疑問がわいてきたので、主人に訊いて見ました。

virgoもし、私以外の女の人にティッシュがついていたら、言ってあげる?

taurus…気付かんふりする。

(ああ、やっぱり)

virgoでも、女性にとったらそんな恥ずかしい姿を長時間見られるよりも、ずばり言ってくれたほうが助かるんで。たとえば前歯に青海苔がついてたりしたときとか…。

taurusすじょうゆ以外には(絶対)よう言わん。

virgoじゃ、男の人やったら?

taurus同僚か、部下やったら言うかも。でも上司やったら言わん。

virgoなんで?

taurus恥ずかしいもん。

virgoでも、本人はもっと恥ずかしいんで。それはやっぱり見つけた時点で言ってあげるべきでしょう。

taurusオレ、無理。上司のズボンのチャックが開いててもよう言わん。誰かほかの人が気付くのを待つ。

virgoなにそれ~…(笑)

私、主人の薄情っぷりに思わず「ひどい人~」と爆笑しかけたのですが。
いや、ちょっとまて。

そういえば私も。とある出張のとき、上司の社会の窓が全開になっていることに気付きながら、見なかったふりをしてやり過ごしたことがありました。しかも、やがて上司が自分の窓に気付き、決り悪そうにやや角度を変えながら、すばやく直してるとこも。めざとく見ながら、何事もなかったかのように平然とその場に居続けたことを思い出しました。

そんなわけですから、とうてい主人のことを「ひどい」と笑う立場にはありません。なにしろ、そのひどいことを堂々とやってのけたのですから…。

 
それにしても、
あなたは、上司、ならびに他人の窓が開いていたら、教えてあげられますか?

ふと目にした、身だしなみになにかしら欠陥の有る人に、そのことを教えてあげられますか?

 
わが身に振り替えて考えたとき、私の答えはおそらく「NO」。
知っている人なら、死に物狂いで気付いてることに気付かれないよう振舞いますし、知らない人なら完全無視。
あ、でも。この人なら言っても大丈夫、という人には教えてあげるかも。
つまりは人間関係の度合いによって、教えたり教えなかったり…
とはいえ、その線引きはいったいどこにあるんでしょう。

結局、このときの会話では「夫婦でならなんでも言える(鼻毛飛び出てるとか)」けれど、それ以外はときとばあいによる、と実にあいまいな答えしか出ませんでした。

いついかなる場合も、こういうところに勇を鼓して「思いやり」を発揮できる方を、心から尊敬します。

 
【PM5:45】

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2008年6月16日 (月)

結婚記念日☆

今日、6月16日はわたしたちの結婚記念日です。

199×年に結婚しましたから…1×年、ですか。
もうそんなになるのか~という思いと、まだまだこれから…という思いと。なにしろ金婚(満50年)などの数字からいいますと「まだヒヨコ」の感はぬぐえません。が、50年の道も一年一年の積み重ねがあってこそ。これまで過ごした時間はなおさらのこと、これから迎える時間も大切にしたいと思うこのごろです。


さて、1×年前の今日、わたしたちは晴れて華燭の典を挙げたわけですが、当時を振り返ってみますと、「よくぞあのとき決断したね~」という感慨にいきつくことがしばしばです。
といいますのも、いくら大学のときからの付き合いがあったとはいえ、まだ社会に出て一年そこそこです。金銭的な問題はもちろんのこと、社会人としての経験も浅く、新しい人生の扉を開くにはあまりにも「無知」で「無力」な二人でした。
それがなぜ、その時期に決断を下したかというと…。
それまでにもお互いうっすらと「この人と一緒になるんだろうな」という思いと、言葉で交わした約束はありましたが、それを「儀式」と言う形ではっきりさせようとしたきっかけは、何を隠そう、母親がしきりに背中をつついたからです。
「もう、あんたたち付き合って長いからそろそろ決めたら?」と言いはじめたのが、確かその年のお正月。最初は「うん、まぁそのうちに」とか「まだお金もないし」とのらりくらりかわしていた私ですが、
「もう、いつするん?」「はっきりさせなさい」と。なんかどんどん言葉がキツクなって、しまいには「もう自分たちで生活しなさい。」と、家を追い出そうとする始末。
地元の大学へ進学した私が、一度「下宿したい」と言い出したときには、猛反対してそれを絶対許さなかった母親なのに。その母からこんな言葉が出てくるということは、かなり本気なんだなと。それで私は背筋を伸ばす思いで心を決め、当時付き合っていた彼氏(主人)にこのことを話したのでした。

ふつう、結婚するときは当人たちが親を説得するものじゃないでしょうか。
我が家の場合はその逆。親に説得されてようやく決めた、そんな感じでした。

で、これはあとで聞いたはなしですが、母は小さい頃から私の行く末をひどく案じていて「この子は社会に出て、ちゃんとやっていけるだろうか」と日夜心配していたそうです。ですから早くしないと…いま決めないと(極端な話)「逃げられる」と思ったらしい…。
おまけに母自身は19で結婚して、20(ハタチ)で私を産んでますから、それに比べると私はすでに5(ファイブ)オーバー。焦りがさらに加速したのはこの辺の事情があったようです。


とま、そんなこんなで。およそ「自分たちで決めました」と胸を張れない理由からではありましたが、とにかく「入籍」→「式」という形で、社会的に認められた「夫婦」への道をわたしたちは歩み始めました。
入籍と新居への引越しは、「えいやッ」という勢いで簡単に進んだのですが、問題は「式」です。
当時、世間には「結婚式は自分たちの手作りで、親しい人たちだけを招いて行う」というスタイルが定着しつつありました。ですから私も、さほど具体的なプランはなかったけれど、その例にならおうかと考えていた矢先(4月ごろ)。たまたま広げた夕刊に、貸衣装やとチャペルが提携して行う挙式プランの広告が載っているのを見て「あ☆これいいやん」と。
思いついたら即行動です。すぐに電話をして、日曜日で空いている日を尋ねたところ、「5月はもう予約でいっぱいなので6月16日はいかがです?」
それで決ったのが、この6月16日という日取りでした。
よく、結婚式の日取りは、両家の都合をすりあわせ、お日柄も調べて、その他もろもろの思い入れを込めて決めるのが一般的だとするならば、うちは業者さんの都合で決った、というのが実情です。

 

それからは、結婚式のマニュアル本を一冊買って、それを見ながらの手作業。この間、我が家、そして主人の両親には、招待客のリスト作りから披露宴会場(居酒屋貸切)の手配とか、送迎バスの予約とか。いろいろと助けてもらいました。うちはまだ地元ですけど、主人のほうははるばる大阪から高知まで、親族が20人ほど出席してくれて。それをとりしきってくれた主人のお父さんは、いまだに酒の席で「息子をとられた!」とこぼしますが、宴の写真を見てますと、もうただただ感謝の気持ちでいっぱいになります。
また、この頃学生さんだった主人の弟妹さんたち(自分の弟も含めて)の当時と今とを比べると、いっそう過ぎてきた年月の重みを感じます。

と、ここまで綴っているうちに、なんかいろんなことを思い出して、さっきからもう胸がいっぱいで…。これ以上 当時の模様を書いていたらPCの前にはいられなくなりそうなので、この辺で置かせていただきます。

 
結婚記念日は、自分たちの足跡を振り返る、というよりは、私たちを支えてくれた多くの人々への感謝の気持ちが自然にわいてくる日です。

ありがとう、私たちはいまでも十分幸せです。

あのとき私たちに送ってくださったたくさんの拍手と「おめでとう」の言葉と。そのときの感動はいまでもしっかり心に刻まれて、それに堂々と胸を張って答えられるよう 私たちはこれからも歩き続けます。

面と向かってはいまさら面映くていえないけれど

この世に生まれてきたから、この人と出会えた。

この人と出会えたから新しい家族が授かった。

その全てのスタートにいる両親に対して心からのありがとうを贈ります。

【PM9:30】

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2008年6月15日 (日)

反省会

好久不見了!! 
今日は久方ぶりの中国語カテゴリです。 

改めまして

お帰りなさい!!!


友人の初めての中国旅行が、つつがなく終了しましたことに、まずは心よりおめでとう!の言葉を送りしましょう。

さて、今回の旅行。
なんだか私よりもずっと中国の事情に詳しいな~…と思いつつ、拝見してました(すごいよ)。とても初めての旅行とは思えないしのぎっぷり。
このカテゴリでやったことは実は必要なかったんじゃ…とうっすら思ったほどです。
ま、それはさておき。
せっかくいただいた旅行記、その中で触れられていた言葉に関する質問や現地で感じた「?(ハテナ)」に対して、今日はお答えしてみたいと思います。

役に立ったのか…??? 中国語カテゴリ
つまりは「反省会」ということで、お時間拝借heart04

~まずは「レストラン編」~

one中国人の面子
中国人が大切にするのは、自分、もしくは自分より地位が高い人の面子です。ですから、目下、格下にはそんなものは「ない!」と考えてよろしいかと思います。
先輩の店員が後輩の店員を客の面前で怒鳴りちらすというのは、まぁ、よく見かける風景でして、その点、日本人のほうがもっと公衆の面前では(地位に関係なく)相手の立場を思いやる、ソフトな心を持っているように思います。

two冷たいお水が欲しい→冷水が通じない???
私も、これまで「酒」は頼んだことあるけれど、「水」は注文したことがなかったので、家庭教師の先生に確認してみました。すると
冷水(leng shui)、冰水(bing shui)ともにOKとの事でした。
だから、紙に書いた「来一杯冷水」がなぜ通じなかったのか。私も先生も「?(ハテナマーク)」でした。

ただ、1つ考えられるのは(これはあくまでも私の想像ですが)
中国ではおっしゃるとおり食事中に水を飲む習慣がありません。つまり、日本のようにコップに冷水を入れて供することがないために、

来一杯 → 一杯=コップの意/通常コップに入れるのはお湯→開水

となったのではないかなとそのように考えられます。

なので、「来一瓶冷水」だと、通じたのかな~…とも思いました。
(水はペットボトルで出てきませんでしたか?)

それと、日本人の団体客の中には必ずといっていいほど「お湯」を注文する人がいます。年配の方が薬を飲むために頼むというケースがほとんどなんですが、日本人慣れしたウェイター、ウェイトレスだと、このことを知っていて、「水(shui)」→「開水(kai shui)」と気を利かして解釈したのかもしれません。

あと、確実に水が欲しかったら、「鉱泉水(kuang quan shui)」という言い方もあります。これはずばり「ミネラルウォーター」。ちょっと発音が難しいけれど、まず間違いなくペットボトルのお水が出てきますので、次回、水が欲しくて困ってる人がいたら、ぜひこう言ってみましょう。きっと尊敬されますよ。

threeそして、最後に。
ペットボトルの量詞ですが、ボトル状のものはガラス製だろうとなんだろうとその素材に関わらずすべて「瓶(ping)」です。
ウィスキーのビンも、ビールのビンも、ペットボトルも

一瓶、両瓶、三瓶…

と数えます。

中国語の量詞は恐らく日本語以上に複雑なので、全て覚えきれるものではありません。もし、忘れたらすべて「个(ge)」でOK!と中国語の老師が申しておりました。

以上、簡単にレストランで遭遇した「?(ハテナ)」への回答です。

まだ他にも細かいことはいろいろあるかもしれませんね。思い出したらその都度、なんなりとおっしゃってください。私も、勉強になりますゆえ。

それでは次回は「~街中編~」ということで。

今日の「中国語・反省会」は こ・こ・まで。

再見♪

【PM8:00】

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2008年6月14日 (土)

風にしなる若竹のように

一ヶ月ぶりに、二湖レッスンに行ってまいりました。

この一ヶ月、毎日…は無理にしても、極力時間を作って二湖に触れるようにしてきました。

が・・・!!!

手元から出るのは相変わらず、裂けた音 ばかり。

練習を始めるや「やめろ、うるさい」といわんばかりに、周囲の部屋の物音が高くなるのを気にしつつ、これがあの繊細で優美な二湖のだす音かと、意気消沈もはなはだしいかぎり。あまりの進歩のなさに つい
「やっぱり、ちゃんとした二湖(云十万円)を買わんといかんのかなぁ~」と道具のせいにしたり。

そうして迎えた今日のレッスンでした。

不思議なことに…家では耳を塞ぎたくなるようなひどい音しか出さない二湖が、先生の膝の上に乗って調弦が始まると、えもいわれぬ音を出し始めるのです。「おお、これぞ二湖の音」、とホレボレするような。

どうも、触れる人(の格)を見て出す音を変えてるんじゃないかな…。

と、そんな邪推もちらり。


前回は、弓を持つ右手の動きを徹底的にやりましたが、今回は音階をとる練習からです。左手で 内弦→ ドレミファ / 外弦→ソラシド の音を順に出してゆき、ドレミファソラシド → ドシラソファミレドをくり返し、さらに「キラキラ星」を演奏しました。

みんなの音の中にまじって聞こえる自分の音は、ひとりで練習しているときとは全然違って、とても気持ちよく耳に入ってきました。一人だと、楽譜どおりに指を動かし、的確な音をだすことに終始しているのが、みんなと一緒に弾いていると、人の音に包まれる気持ちよさ、そしてその音色に自分の音を重ねる心地よさ、などが加わって、自分の動きに心を添えて演奏できたように思います。
時々、「ブキャッ」とヘンな鳴き声があがることもありましたけど、今日はおおむね「二湖を弾いた」という満足感を得ることが出来ました。

まだまだ練習(時間)が足りてない現実はありつつも。
次につながる「思い」を大切に、また来月のレッスンに向けて頑張っていきたいと思います。

そうそう、今日のレッスンの手ごたえが薄れないうちにと、家に帰ってから早速二湖を弾いてみたのですが、

やっぱり出るのは裂けた音

中国5000年の伝統楽器は、ちゃんと人を見る目をおもちのようです…。

それでは今日の「二湖☆日記」はこの辺で。

【PM10:10】






 

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2008年6月13日 (金)

夏天来了!!

今日は暑かった・・・!!!

梅雨の合間にのぞいた晴れ間は、見事に夏空模様。

こんな日は、うんと瑞々しいものが欲しくなりますね。

そんなときは…☆

小 夏 です。
(やや強引な展開…sweat02)
 
Dsc01310 冬にブンタンを買った果物屋さんからゾクゾクとパンフレットが届き始めました(お中元の時期ですからね)。この鮮やかな黄色がなんとも「涼」をそそります。




Dsc01311 さて食べ方です。包丁で皮を剥く点はブンタンと同じですが
 




Dsc01313 このとき、黄色い外皮は極力薄く、そして白い部分をできるだけ厚く残します(ブンタンと逆の発想)。中の果実だけではレモンのように酸っぱいところ



Dsc01316 この白い甘皮を一緒に食べることで、まろやかな酸味と甘みが楽しめるのです。(一口サイズにカット カット)




Dsc01317 そのあと、好みで塩をふったり
はたまた冷蔵庫で冷やしたりして
いただきます☆




今回買ったのは、スーパーで売っている「家庭用の小夏」だったので、すこーし酸味がきつかったのですが
贈答用の「秀」クラスになると、それはそれはもう…
パンフレットの言葉を借りるなら「天下一品の味わい」が楽しめるとか。
(ただし、お値段も天下一級…)

冬のブンタン、夏の小夏。

土佐にはうまいもんがいっぱいです☆

というわけで、前回のビワに引き続き、夏の水果のご紹介でした。

【PM10:15】

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2008年6月11日 (水)

なんだかな~…

いま我が家には常備薬としてF社の薬箱を置いています。

体調が悪いときにわざわざクスリを買いに行かなくてもよいというのが最大のメリットで、市内に引っ越してからずっとこの常備薬を利用していますが、最近ではこの便利さゆえ、何か不具合があるとすぐに薬に手を出してしまう悪習慣が身についてしまい、精算のときにやたら高い薬代を支払う羽目になっています。こんなに薬代を払うのなら、病院に行って診察してもらったほうがいいんじゃないか(そのほうが確実に良くなるし…)、と思うこともしばしば。
薬との付き合い方はよくよく考えないといけません。

 
さて、置き薬といえば、飲んだ分だけお金を払うというシステム。定期的にスタッフさんが薬のチェックにやってきます。この訪問の周期はだいたい3ヶ月が目安なのですが、昨年の11月以来、そういえばここのところご無沙汰だな~…とぼんやり思っていたところに、かかってきた一本の電話。
近くに来ているので、お薬のチェックに今から伺ってもよいかというF薬品の営業さんの声でした。
今冬~春は、私と主人が相次いで咳や風邪に悩まされたため、かなりたくさんお薬を飲んでいましたので、早急に補充してもらうよう「じゃ、お願いします。」と答えて電話を切りました。

そうしてほどなくやってきたスタッフさん。薬を入れた大きなカバンをよっこらしょと玄関に入れて、挨拶を交わした瞬間、「あれ」と思いました。というのも、前回来ていた人と違う人だったからです。
これまでにも、人が変わることはしょっちゅうでした。それこそ、「この地区の担当、○○です。」と名刺をくれた人が、二度来たことがないくらいに。それだけ薬の営業の仕事は厳しいのかと、在庫チェックをしているスタッフさんの手元を見ながら思ったものですが、前回の人は結構長く…それこそ一年以上は続いていましたから、「あ、この人は営業が性に合ってるんだな。」と、半ば安心もし、また物腰の丁寧さなどから今後もお世話になるだろうと期待もしていたのです。
ところが、ほぼ半年振りと思って出てみれば別の人だったので。普段ならそんなこと聞かないのですが、つい
「前のひと、辞めちゃったんですか?」
と聞いてしまいました。すると、その人は急に顔全体に渋面をつくって
「ええ…それが。もう恥ずかしいお話なんですが、急に無断欠勤を繰り返しましてね。クビになったんです。」
と、手をてきぱき動かす一方で、溜め息をつきつつ話し始めました。
「しかもね、ちょうど売掛金が店に集まった時期で、そのお金をぜーんぶ持って逃げてしまったんですわ。いま、指名手配かけてるところなんですが、行方不明になってましてね。」
(ええええッ!!!)
「若いのにすごくしっかりした子で、僕らも期待してたんですけど まさかね、こんなことになるとは…。」
薬のバーコードを読み込む機械の音が、このときほど空しく聞こえたことがあったでしようか~…。
「で、ちなみにおいくらほど…。」
「300万円です。」
「さ、300万!?」
「いまはほら、レオパレスとか簡単に借りられるじゃないですか。たぶんねどこかに隠れてるんでしょうけど、お金がなくなったら出てくるでしょうから、僕らはそのときを待ってるんです。」
ピッ ピッ
「はい、今回のお薬代ですけど…結構使われましたね。」

 
まったく世の中、何が起きるか分かりません。
新聞やニュースで時々報じられる「横領」の文字がこんなに身近で起こっていたなんて。しかも失踪した時期から見て、昨年の11月にうちが払った薬代もその中に入っているらしい…。
このことにより、我が家に直接的な被害はないけれど、あのソフトで礼儀正しかった彼の姿といまの話の内容とが容易に結びつかなくて、私の頭の中はしばらく「なぜ?」という驚きでいっぱいでした。

一度に手にすると大きいようにも思えますが、一生のスパンで見たら300万円なんて、まだ若い青年にとってこれからの人生をかける天秤の片方に置くには、あまりにも微々たる金額です。こんなお金の為に将来をふいにしてしまうなんて。あまりにも短絡的で身勝手で、そして刹那過ぎる選択です。
その場は仮に凌げても、いずれ行き詰ってしまうことは明白。「そんなことをして、じゃ次どうなるの?」という「次」への思考の抜け落ちた、その場かぎりの単純な事件がここのところ多いような気がしてなりません。

 
たまたま、目の前にある現金に目がくらんでしまったのか、はたまた抜き差しならない逼迫した金銭問題を抱えていたのか、それは分かりませんけども。
「悪いこと」をしてしまう環境に置かれてしまった彼を救う、声や絆が周囲になかったものかと、いまはそのことを残念に思うばかりです。

【PM7:10】

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2008年6月 9日 (月)

ナ・マ・エ

今朝、隣の男性スタッフが電話で

「タマさまでいらっしゃいますか。」

と尋ねようとして、うっかり

「タマたまでいらっしゃいますか。」

と言っているのを聞いて

(タマたま… タマたま… ぷプッdash)

しばらく笑いの渦に翻弄されていたすじょうゆです。

朝はなにかと回転が鈍いものですが、月曜の朝からこういうのに出くわすとひとたまりもありません。本人がまた、いたって真面目に受け答えしているものですからなおさら可笑しくて。平然と会話を進める彼の隣で、私はひーsweat01ひーsweat01涙を流していました。
電話応対の「もつれ」は怖いですね。

 
さて、名前について最近たてつづけにあったこと。

私の名前は

(姓) A   (名前) B C

の三文字なんですが、この姓一文字「A」が苗字としては珍しいからか、それとも一文字だと足りない感じがするのか、本来「Aさん」と呼ばれるところが、ときどき「ABさん」と呼ばれることがあります。

初めてその呼び方に遭遇したのは、とある病院の受付でしたが
うわ…そんなところで切るの?
じゃ、名前はC ? (…それも変~)
なんて思いながら、訂正するのが面倒くさかったのでそのまま「はい」と返事をしました。そのときはちょっと意外で面白かったというのもあります。

次が免許センターの窓口。
ここでも係りの女性に「ABさん」と呼ばれて、一瞬「え?」と思ったけれど、なんか聞いた瞬間の可笑しさに気をとられてそのまま「はい」と返事をしました。

また最近では薬局のお姉さんにも「ABさん」と呼ばれて、さすがにここは訂正すべきか…という思いがちらりとよぎりましたが、お姉さんが私を見つけるや「ABさんですね。今日お出しするお薬は~」と、どんどん処方の説明を進め始めてしまったので、すっかり訂正しそびれてしまい、私は「AB」として薬を受け取り、「AB」としてお金を払い、「Cさん」として「お大事に~」と見送られたのでした。
でも、あとできっと気付いたよね。
苗字は「AB」ではなく「A」だということに???

手書きの名前を呼ばれるときはけっしてこんなことはありません。
が、コンピューターで印字されてしまうと、文字の間隔が均等なのでどこで切ってよいか分からないのでしょうね。

東西南北前後左右上中下

全国には一文字の苗字の方がたくさんいらっしゃるでしょうけども。
こんなことが起きるのもまた、一文字珍苗字ならではの楽しみ~♪ということで。
今日はナマエにまつわるお話、二題 でした。

※私の実名をしっいる方のみ、ABCにそれぞれ文字を当てはめて、クスリと笑ってください。

 
【PM6:00】

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2008年6月 5日 (木)

ただいま旬まっさかり

フルーツトマト以来 お久しぶりの
「うまうま…☆」カテゴリ。

本日ご紹介するのは

Dsc01336 これ!

・・・あ、画面には二つ写ってますが
メインは左側の


Dsc01335 ビワです。






ちょうど新聞で、東部地域でビワの出荷がピークを迎えたとか何とか。
そんな記事を見ていましたので、スーパーでこれを見つけたときには「ナイスタイミング!!!(しめしめ…)」と、大喜びで買い求めました。

ビワといえば、子どもの頃近くの畑の脇に木があって、そこに実ったのをよくもいで食べていましたが、当時のビワはやたら種が太くて、実が薄くて。前歯でこそげとるように、ちびちび食べていたことを覚えています。
皮をむき、手や口の周りを汚しながら食べた割には、さほどお腹が膨らまなくて。手間ばっかりかかる果物だったというイメージがあります。

さて、このビワ。さすが新聞で「大きくて肉厚で」と紹介されていただけのことはあり、なかなか掴みがいのあるサイズ。

そして、皮をぺろぺろむくと、とたんに果汁が表面に滲み出てきて指先を濡らします。で、そのまま口に持っていくと

歯が肉に埋まるほどに厚い肉がたっぷりと…瑞々しい甘さとともに舌の上にのって。


う、ウマイ…happy02

 
この味わいをじかにお伝えできないのでもどかしい…ていうくらいの美味しさでした。

たぶん、スーパーに出回っているのは「並み」のビワで、地元の道の駅に行けば、「上等」のビワを入手することができると思います。ただ、ここからはすこぉし遠いので、わざわざ買いには行けないけれど、もしこの時期に東部方面へ行く機会があったらぜひ、道の駅を覗いてみてください。
きっと丸々と肥え太ったビワちゃんにお目にかかれると思います。

Dsc01340_2 ※皮をむいたら早めに食べましょう。
置いておくと、りんごのようにどんどん色が変わります。




 
今日は、今が旬真っ盛り 「ビワ」 のご紹介でした。

【PM6:20】

トップの写真で隣に写っていたもうひとつの果物、「小夏」のご紹介はまた後日…。お楽しみにheart04

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2008年6月 3日 (火)

梅雨まっただなか

今日、久しぶりに川沿いの道をあるいて通勤しました。

道の脇は、背丈ほどの草がぼうぼう。
Dsc01332

 
この道、冬に通ったときは
 

 

Photo

 
こんな感じでしたから
※12月


 
 
季節の移ろいとともに芽吹く、緑の力に驚くばかりです。

で、これだけ緑が増えると、当然それを餌にする虫も大量に発生します。

特に

Photo_2
春に満開だった桜の木



 
いまではすっかり葉桜になって、瑞々しい葉を青々と生い茂らせていますが、この木の下を歩くときには用心が必要です。
なにしろ、葉っぱを食べに蛾の幼虫がたーくさん、とりついていますから。

いまはまだ小さな小さな青い虫が
ときどき、目に見えない糸をひいてぶらさがってるだけですが

やがて…大きくなって毛が生えて…。

巨大な毛虫になるのです。

そして、ぽたぽたと下へ落ちてくるのです。

いつだったか、桜並木の見事な神戸の動物園を歩いていたとき、肩や背中や帽子に5,6匹、毛虫を乗せて歩いてる人を見かけました。
それも一人や二人ではありません。すれちがう人はほとんど、どこかに毛虫をひっつけていました。

気をつけよう
キレイな草花にはこれでもかというほどの毛虫がいる

まあ、毛虫のごときは、そのエリアに近づきさえしなければ、害を受けることはありませんが、これから厄介なのが「蚊」。
いつでもどこでも何度でも出没するので手に負えません。

「マンションの上の階に住んでたら蚊はこないでしょう?」

とよく言われますが。いやいや、そんなことはありません。夜、どこからともなくぷうう~んという羽音が耳元をかすめることもしばしば。自力飛翔なのか風に乗って飛ばされてくるのか、定かではありませんけど。以前、蚊とエレベーターに乗って、上の階で一緒に降りたことがありました。
都市の蚊はエレベーターを使うのです。

まったく、手に負えません。

 
これからの時期は、外から来る虫だけでなく、中でわくものとか…、何かと気遣いの多くなる季節です。
今年の梅雨がいつ明けるのか分かりませんけども。
「ぎええッ」とのけぞるようなゲンバには遭遇しないようにしたいものです。

ねッheart04

【PM9:30】

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2008年6月 1日 (日)

黄金免許☆万歳

今日、免許の更新に行ってきました。

Dsc01328






この五年間、無事故無違反だったので、ようやくゴールド免許に昇格です(前々回、うっかり失効をやらかしたため、前回は青色だった…sweat02)。

ゴールド免許だと、申請手続きのあとに受ける講習が優良コースで約30分。通常(青色免許)の講習が1時間ですから、時間短縮の恩恵アリアリ。けっこう早くに新しい免許証を手にすることができました。

以前の免許更新の待ち時間の長さにうんざりしていた経験から言うと、手続き自体がずいぶんと簡素化されているように感じました。

さて、今日は日曜日。手続きに来る人が多いせいか、試験のコースが駐車場として開放されていました。
 
Dsc01331 18のとき、実技試験で走行して以来ですから、もう懐かしくて懐かしくて。




免許交付をまつあいだ、コースをてくてく歩いてました。
 
Dsc01324 ここは「坂道発進」のチェック場所。






坂道発進といえば、私が受験したMT車全盛の当時は、試験者泣かせの難ポイントでした。AT車が普及したいまでも、ここで「坂道発進」なんて実技が行われているんでしょうか。
 
Dsc01325 
※バック駐車の場所。





私、車と車の間にバック駐車するのは得意なんですが、両側に何もない状態で、線と線の間へ駐車するのはたいへん苦手です。いつもずれた位置に入ってしまいます。普通、逆なんですけどね…sweat02
 
Dsc01330
※縦列駐車のポイント。





いまやろうとしたら、たぶん出来ないんじゃないでしょうか。実生活で縦列駐車をする機会なんてほとんどないので。
 
Dsc01327
※踏み切り





当時の実技試験では、踏み切り手前で一旦停止したあと、窓を開けて音を確認する、と習ったんですが…いまではちょっとスピードを緩めて信号を目で確認したあと、そのまま通り過ぎてます。
窓なんかいちいち開けてませんsweat01
 
Dsc01326
※角字路





ほかにも、ハンドル捌きをみるS字路や角字路(写真)があって、運転席から伸び上がるようにして慎重に慎重にアクセルを踏んでいた当時の、手に汗握る緊張感が懐かしく思い出されました。
いまだと逆にこんな所を走ることがないから、ど派手に脱輪してしまいそうですcoldsweats01

 
私が免許を取得したときは、まだAT車がまれな時代で、街中を走ってる車のほとんどがMT車でした。いまはすっかりAT車にとって替わられましたけど、半クラッチに失敗して、ガッコン!! とエンストしていた頃。山道をギアチェンジしながら、攻める気持ちで走っていた頃、などなど。

初めて免許を手にしてからもう十云年も経ってしまったのだなぁ…と。コースを巡りながらいろんなことを思い出しました。
これは、車がいかに人の生活やその人の人生に深く関わっているかの証です。
と同時に、ほんの少しの不注意から起きる事故のために、毎年多くの命が失われているのも事実です…。
私も含めて、ハンドルを握る全ての人々が、これらの哀しく不幸な出来事の当事者にならないよう、日々、安全の上に心を乗せておきたいものですね。


それでは今日はこの辺で。

てくてく歩きでちょっぴり懐かしい思いに浸った、免許更新にまつわるお話でした。

【PM9:30】

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